海外に留学中に日本ではあまり知られていませんが、アメリカではとても有名な陶芸アーティストのリチャード・ノトキンという方の
アトリエツアーに参加したことがあります。彼のアトリエはモンタナ州にあって、彼のアトリエツアーとワークショップも込のイベントだったんですが、それはそれは強くインパクトを受けたのと同時に今でもそのイベントのことは覚えています。
まず驚いたのが彼の作品のディテールとそれを作るうえでの石膏型の数。彼の土は鵜土っぽいものを使って焼き締めで制作しているのですが、その現物を目にした時のすごさは半端なかったですね!!作品のストーリー的には戦争や反戦をテーマにしたものが当時はありました。そして、その当時「耳」シリーズを制作中でワークショップではその「耳」の粘土の作り方や、成型の仕方など細かくレクチャーしたのを覚えています。
そして、大学に帰り早速実践し自分でも耳を作ってみたのを今でも覚えています。自分が作った耳は大学において帰国したのですが、2018年に大学に戻った時にはなかったので、どこにいったんでしょうね。